'10 RFJイベント2010


’09 RWS前編


’09 RWS後編

メガダンスライブイベント

08ウォーリアーズ

08RWS前編

08RWS後編①

08RWS後編②



RADICAL WORLD SUMMIT 2009 AUSTRALIA
後編

○11月29日 ワールドアップデート

今回のワールドアップデートの規模は昨年のアルゼンチンの約3分の1の規模となりましたが、オーストラリアもシドニーを中心に
メルボルン、ケアンズ、パースといった都市から、そしてニュージーランドからオフィシャルトレーナーが参集してきました。
そして、はるばる日本からは9名のオフィシャルトレーナーがオーストラリアに交じって参加します。
人数は延べ350名の参加となり濃密な1日を過ごしました。

乗り込んだジャパンマスター他

RADICALトレーラー&ラディカルボーイ

フェニックスによるラディカルセレモニー

 RADICAL POWER

プログラムの名称をRADICAL POWERとし新たにスタートしました。
2年前に大きなストラクチャーチェンジを行い、より筋コンディショニングの色を強く打ち出したこのプログラム。日本ではカーディーオ
パートをミックスしたストラクチャーが一般的ですが、海外ではカーディーオパートはミックスしないレッスンが多いようです。
カーディオミックスは全身の筋力や心肺機能をトータルにコンディショニングすることができる優れたプログラムなのですが、お客様の
ニーズが筋コンディショニング、あるいはカーディオと、どちらか一方に特化している傾向が強いためプログラム自体も筋コンディショニング
の色を強めることで変化に対応しています。一方、カーディオ色の強いレッスンが好みのお客様にはX55というようにそれぞれのプログラム
のポジショニングも明確になってきております。
日本でもRADICAL POWER(POWER FIT)は人気プログラムの一つですが、もっともっと皆様に参加していただきたいプログラムです。
筋肥大が目的でなければこのプログラムでジムワークはほとんどカバーできてしまうのです。しかもミュージックに乗って皆で励まし合い
ながらやりますので1時間などあっという間。まだトライしたことのない方は是非お試しあれ。

さて、前置きが長くなりましたが、今回のRADICAL POWERのジャパンチームは三浦MTと平塚MTのコンビとなりますが、目玉は九州男児、
平塚MTのプレゼンテーションです。平塚MTは首都圏ではなかなかお目にかかれないのですが、基本に忠実で丁寧な指導はピカイチです。
専門学校での指導や介護関係への従事というバックボーンを持ち、特に初心者に対しての目配りはかゆいところまで手が届くといった感じ
で、彼を慕うオフィシャルトレーナーは多いのです。
今回はオーストラリアのごついオフィシャルトレーナーを相手にしてのプレゼンテーションでしたがパフォーマンスもパワフルでいつもと
違った顔を見せてくれました。



 X55

X55はナサ&ガビの監修プログラムゆえ、昨年のアルゼンチンでもFIGHT-DOに次ぐ集客を果たした人気プログラムですが、ここオースト
ラリアでもその人気は非常に高く、日本でも急成長しているプログラムです。
今回は、怪我から復帰した丸山チーフを加え、石塚MT、奈蔵MTのトリオでの出陣です。
X55は膝の屈曲が非常に多いので、丸山チーフも最もきついといっており、膝の状態が心配されました。丸山チーフはこのような怪我の
経験からオフィシャルトレーナーへのトレーニング時には股関節周りのストレッチを入念に行い、コンディションを常に整えておくべきと
指導しています。特に局部的に攻めていくプログラムなので皆さんもレッスンの後にはストレッチなどで入念にクールダウンして、この
プログラムの効果を最大限に得られるようコンディショニングにも怠りなく。

プレゼンテーションはオーストラリアチームでスタートしましたが、MT男女ともに身体が大きくステージの後ろのバナーが隠れんばかりの
恵まれた身体でグイグイとやってきます。
石塚MT、奈蔵MTはアルゼンチンを経験し余裕のリードという感じで、丸山チーフも怪我の影響など見る影もなく素晴らしいステージを披露
してくれました。特に、石塚MTはとにかくきつい場面でも全員をガンガン引っぱっていく、そして参加者全員の一体感をつくっていく個性的
スタイルで大きな存在感を示しました。
石塚MTのレッスンは見ていても本当に飽きがこない、人々を元気にさせるエネルギーはものすごいものを感じます。
オーストラリアの人々もきっと元気になって帰ったと思いますよ。


 KI-MAX

日本ではサンドバッグを置くスペースの問題などで普及が難しいKI-MAXですが、海外ではメジャープログラムとなっており、
オーストラリア、ニュージーランドは総合格闘技の人気と相まって特に人気が出ているようです。昨年の日本のイベントでも初めてKI-MAX
をやりましたがかなり多くの皆様に参加いただき、思いきりストレスを発散していただきました。
日本での導入は3か所(VILAX銀座、浦和美園、WOWD高槻)にとどまりますが、是非皆様にも体験していただきたいプログラムです。

今回は三浦MTが初めてワールドサミットでリードをとることになり、オーストラリアのフェニクス、ジャスティンらがステージ下のサポートに
回りました。三浦MTのパートナーはニュージーランドの女性MTで三浦MTを一回り大きくしたほどの体格の持ち主です。
私のような貧弱者がぶん殴られたらイチコロでしょうね。レッスンの方は日本のオフィシャルトレーナーも積極果敢にチャレンジしサンド
バッグに鋭いパンチやキックを繰り出していましたが、オーストラリアのジャスティンのパンチとキックには桁違いの迫力で、相当なレベル
差を感じました。 ジャスティンはKI-MAXのマスタートレーナーを務める傍ら、ラディカルのセールスマンでもあり、現役の格闘家でも
あります。お見知りおきあれ。

◆HAKAで歓待を受ける

ニュージーランドはマオリ族の歓迎セレモニーHAKAがオーストラリアとニュージーランドの屈強な男性陣で披露されました。
(ラグビーのオールブラックスが試合前にやるアレです)カマテ、カマテ・・というフレーズは頑張って!頑張って!と聞こえますが、他は
何をいっているのかわかりません。意味はわからずとも放たれるエネルギーがものすごく、励まされるようなメッセージが伝わってきます。
私も感動でゾクゾクと鳥肌が立ちました。
日本でワールドアップデートが開催されたらさてさて何で歓待するか?

 FIGHT-DO TRAINING

今回のワールドアップデートの目玉の一つとして企画されたFIGHT-DO TRAINING。ナサのリードでフェニックスら3名の先鋭がステージ
に上がりました。これはナサのティーチングによって1つの曲を最初から完成型にもっていくというもので、曲の選定から振付まで全てナサ
が自らつくってきたものです。
昨日の別室でのリハーサルでは多くの人が覗き見していましたが、ナサの隆々と盛り上がる筋肉、そして俊敏かつメリハリの利いた動き、
そしてなによりも全身から発散されるオーラに圧倒されていました。




 OXIGENO

エキサイティングなラディカルプログラムの中では控えめなポジションにあるOXIGENOですが、実はFIGHT-DOを脅かす人気で、
日本でもじわじわと全国に広がっています。
名前からしてリラクゼーションプログラムのような感じで受け取られることも多いのですが、バレエなどのダンス要素にヨガ、ピラティスなど
のエクササイズエッセンスがミックスされ、非常に運動効果の高いプログラムになっています。OXIGENOの動きを完璧にマスターするため
には強い筋力と柔軟性、そして動きを美しく見せる表現力が必要で、特に表現力についてはごまかしがきかない難しさがあります。
これはあくまでも指導者に求められるもので、けっして皆様にはこれができないといけないということではありません。
しかし、継続してやっているうちに必ず効果が表れ、日常の動作にも美しさが加わること間違いなしです。

今回もアルゼンチンに引き続き、ステージに上がる伊藤MTはクラシックバレエ、加藤MTは新体操という美しさを表現することに関しての
バックボーン、素養を持っておりますが、両名に共通するのは筋力が強いということで、しっかりとした軸を持つことでより美しさが引き立つ
のです。やはり、各国のマスターに混じってもこの二人は引き立つものがあり、伊藤MTはFIGHT-DO、MEGA-DANZの時とは全く違った顔
を見せ、そのマルチさで周囲を驚かせていましたし、加藤MTはアルゼンチンでもジャス(YASUKOはスペイン語ではジャスコと発音される)
と呼ばれてその東洋の神秘的な美しさで南米の人々を魅了しておりましたが、今回のステージでも英語での丁寧なティーチングで高い評価
を得ることとなりました。

 U-BOUND

昨年のアルゼンチンでU-BOUNDを目の当たりにして、その盛り上がりに興奮を覚えて、早1年以上。
レポートでは早い時期に日本にも導入などと書いた記憶がありますが、現実的に導入は達成できず日々が過ぎてしまいました。
ここオーストラリアでもU-BOUNDは昨年のアルゼンチンの後に導入されたのですが、短期間で人気急上昇とのことです。
各国も取り入れるのは他のプログラムより後発のようで、このプログラムを頭の片隅で何か馬鹿にしたような思い込みがあるのですね。
私もそうだったのです。ところがどっこい、こんな刺激的な全身運動はありません。まさに未体験ゾーンです。
今回も実際に体験しましたが、何がいいかというと、私などの運動オンチ+低体力者でも振付が単純で、別に間違っても気にすることない
ですし、疲れたらただトランポリンの弾力で跳ねているだけでも格好がつく。それでいてかなりの運動になっている。
支離滅裂ですがとにかくこれは体験してもらわないとわからないですね。日本でも来年の公約の一つとして体験の場を早期実現したい
ものです。

 MEGA-DANZ

昨年のアルゼンチンでリリースされたMEGA-DANZ。日本では遅れること半年、4月のリリースとなりましたが、この10月からは30件ほど
のクラブでレッスンができるようになりました。昨年のアルゼンチンではマスタートレーナーも決まっておらず、様々なダンスプログラムが
凌ぎを削る日本でMEGA-DANZがどのようなポジションをキープできるか?ということは課題でもあり、不安でもありましたが、1年たった
今日ではダンス系プログラムの一翼を担うところまで成長を遂げております。

昨年はステージの下でオフィシャルトレーナーに混じって体験する側にいた伊藤
MT、奈蔵MTも今年はステージに立ち日本の実力を見せんがため、かなりの気合
いが入っている様子はシドニーに来る前からもビシビシと感じることができました。
そして、アルゼンチンの後にマスタートレーナーチームに加わったむぅMT
(石塚睦己)もこの日を楽しみにしておりましたが、めでたいことに2月に出産と
相成り、今回のシドニー行きも断念しかけておりましたが、本人の強い希望と
安定期に入っているということもあり、大きなおなかでシドニーに乗り込んでくれる
ことになりました。
彼女はジャパンチームがシドニー滞在期間裏方に回り、他のメンバーとともに
ステージに立ちたいという気持ちを抑えながら、精神的なサポート役として大きな
存在感を示してもらいました。日本でもアップデートのアシスタントなど献身的な
サポート大変助かっています。
復帰してからも子供を育てながらインストラクターを続けたいと考えている方の
よきキャリアモデルとなることでしょう。

あまり動いてはいけませんよ!

さて、ステージの方はどうでしょう。
オーストラリア、ニュージーランドでのダンス系プログラムはアルゼンチンや日本と比較してまだトレンドが遅れているようで、日本のように
多様なプルログラムアイテムが凌ぎを削っているという状況ではなく、エクササイズ系プログラムの勢力が強いうという印象です。
従ってマスタートレーナーの層も他のプログラムと比較すると薄く、ステージでのプレゼンテーションは必然的に日本のマスタートレーナー
への依存が高くなり、多くのトラックが伊藤MT、奈蔵MTのメインリードによって進められました。もちろんこの2人は外人相手にも物怖じ
することなく、素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。各国からの評価も上の上、日本のダンススキルの高さを知らしめる
ステージとなりました。


 FIGHT-DO

ファイナルはFIGHT-DO。
昨年のアルゼンチンでのオールスターFIGHT-DOは総勢20名がステージに上がり、アップデートというよりはお祭りという雰囲気の中で
行われ、JAPAN TEAMもスポットでの出番に留まりましたが、今回は多くのトラックを丸山チーフ、伊藤MT、三浦MTの3名が中心となって
行われました。

余談ですが、FIGHT-DOはもちろんラディカルの旗艦プログラムでありますが、その原型は10年以上前につくられ、今なおファンを増やし
続けています。ほとんどのプログラムにトレンドがあり、5年サイクルくらいでトレンドを回しているのが現状ですが、FIGHT-DOはトレンド
ピークがなく、ゆっくりと継続的に成長している貴重なプログラムです。単なる流行りではなく、ベーシックなプログラムとして定着した証と
いえましょう。一旦取りつかれたらやめられない、誰もが日常の現実から一歩離れた仮想の世界に引きずり込まれる。型がかっこいいとか
効果音とか、色々とプログラムの評価をするモノサシはありますが、このプログラムにはモノサシで測れない不思議な力があります。
ナサの魂みたいなものが宿っているような・・・そんな気がしてなりません。抽象的な話になってしまいましたが、これからもより多くの皆様
に楽しんでいただけるように私どもも気を引き締めてやっていかねばという緊張感に覆われます。
ナサを見ているとそう思いますし、そう思わせる何かが彼には確かにありますね。
逆にナサがいつもいっているのは、特定の誰かが存在しなくては成り立たないような商品はつくるべきではないとして、開発においても広く
自身のノウハウを提供することによって様々なMTが開発に携わるようになりました。
でもFIGHT-DOに流れる一貫性は失わない。こんなビジネス観も持って取り組んでいます。

余談が長くなりましたが、今回のFIGHT-DOクラスのトピックスは三浦MTがナサ&ガビのパートナーに指名されたことがあります。

◆ナサ&ガビそして三浦剛
この日、三浦MTは会場に到着してすぐスタートプログラムのRADICAL POWERの準備をしておりました。そこにナサ&ガビが現れ、
三浦MTも挨拶に出向いたのですが、何やらナサが真剣な表情で三浦MTに話しかけています。どうしたのか?と尋ねるとボソボソとした
口調で、ナサ&ガビが担当する5トラックを急きょ「ゴウ、お前も一緒にやれ!」という指示が出たとのこと。
これはラディカルの世界では名誉このうえないことで三浦MTも顔を紅潮させていました。
翌日の懇親会でフェニックスに「ゴウ!お前ナサの前で心臓バクバク、足ガクガガクだったろう?」とゼスチャー付きでからかわれていまし
たが、フェニックスいわく「ナサと一緒にやるときはオレもバクバクになる」ということでした。
さて、5トラックはナサがこの日のために練りに練った振付で、曲も最高!ナサ&ガビそして三浦剛がトライアングルの陣形でステージに
登場すると、会場は大きな興奮とどよめきに包まれました。
三浦MTも足ガクガクとは程遠いパフォーマンスでナサ&ガビの後方センターのポジションを立派に務めあげ、会場の興奮度はピークへと
達していきました。
日本に帰ってからもやりますよ!皆さん1月16日楽しみにしていてくださいね。

ナサから直々に指示を受けるゴウ。 ナサの目も真剣だ! ステージに上がるマスターたちも心臓バクバク、足ガクガク?

フィナーレ


TEAM JAPANのMT&OT &  ALL MT&OT+STAFF

○11月30日 ベイクルーズ

ワールドアップデートも無事終了し、本日は各国の懇親を図るべく、ベイクルーズがセッティングされ、各国の事務局、マスタートレーナー
が船上に集結しました。
この日は昨日と打って変ってどんよりとした低い雲が、強い風に流され、晴れたり小雨が降ったりという天気となりましたが、船上から眺める
シドニーの街、ブリッジ、そして湾を取り巻くように緑の中に点在する住宅がとても綺麗でした。
ジャパンチームの伊藤MT、加藤MTはこの日のために日本から着物を持ち込み、朝から密かに仕込んでいたのです。これが大当たり。
各国の人々から写真撮影の雨あられ。欧米人って本当にこういう日本の文化が大好きなんですね。
ジャパンチームとしては最高のサービスが提供できました。



 

シドニー番外地 


あとがき
シドニーから帰国して、早いもので1ヶ月が経ってしまいました。事務局のスタッフに日々尻を叩かれながら書いた本レポートですが、
対象をラディカル愛好者の皆様、オフィシャルトレーナー、そしてフィットネス業界関係者と曖昧にした結果、的が絞れない内容となりました。
また、内容におきましても自画自賛的な記述も多く、皆様には少々むさ苦しい感じを与えたのではないかと反省している次第でございます。
どうかご容赦くださいませ。
さて、ラディカルワールドサミットは各国のマスタートレーナーのプレゼンテーションの場でもありますが、本来の目的は世界的な
プログラムの普及活動にあります。
このような観点から今回は一般愛好者の皆様にも体験ツアーをご案内しようと企画を進めておりましたが、準備不足ということもあって
今回はオフィシャルトレーナー限定ツアーのみとなりました。
本来であれば事務局は広くラディカルを知っていただく活動をすることが役割の一つであるのですが、今回はこれを実行することができず
とても残念です。次回は是非、広く皆様が参加できるものを企画してまいりますので、楽しみにしていただきたいと思います。
そんな中でも今回は5名の愛好者の皆様に独自のご手配で参加をいただきました。
私どもといたしましては、何らお手伝いができませんでしたが、本当に頭が下がる思いでおります。
帰国後も引き続き、日々のクラブでのレッスンを大いに盛り上げていただきたいと事務局一同願っております。

最後に、私どもがシドニーに遠征するにあたり、マスタートレーナー、オフィシャルトレーナーの代行をお手伝いいただいた皆様、そして
ワールドサミット参加に対してご理解を賜りましたお取引先クラブの皆様には事務局一同深く感謝いたします。
ありがとうございました。

それでは皆様、1月のイベントでお会いしましょう。
RADICAL UH-HA!

注釈)MT:マスタートレーナー
    アルゼンチン:昨年(2008年9月)アルゼンチンで行われたワールドアップデート

2009年12月20日
ラディカルフィットネス・ジャパン事務局
代表 酒井 東吾

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