X55(団結力で勝負!)
日本でも徐々に広まってきたX55。ここアルゼンチンでは定番中の定番となっている人気プログラムです。
奈蔵MT、石塚MT の両名は初のアルゼンチンでのプレゼンテーションに相当な気合いが入っています。昨日のリハーサルでは各国の
マスタートレーナーがルーカスを中心に他のプログラムのリハーサルが終了した後も、一生懸命リハーサルを繰り返していました。
当日もステージ裏でこのX55 チームは輪になってミーティングしていました。
このようにX55 チームはチームワークが素晴らしかったというのが印象に残っています。
|

|
このX55 もFIGHT-DO に全く引けをとらず、会場を盛り上げてくれました。多分300名は超えていたでしょう。特に今回披露された#17 は
ラテン系の曲を使うなど一味違った工夫も凝らされており、1 月からの日本でのレッスンも大いに盛り上がることは間違いなしでしょう。

|
さて、石塚MT、奈蔵MT のステージは如何に?
奈蔵MTは勉強家のようで、アルゼンチンに来る前から、アルゼンチンの歴史や地理、そしてスペイン語を勉強していたようです。
ステージも非常に落ち着いて、スペイン語を交えながらのインストラクションが実に印象的でした。一方の石塚MT も異国のステージで
底抜けに明るい、あのパワフルなインストラクションを披露しました。アルゼンチンの人々は石塚MT のあの目(^^)を見て大いに心を
和ませたのではないでしょうか?

|
U-BOUND(なめたらあかん!コレはすごいぞ!)
日本では未発表のU-BOUND。実は私も初めて見るプログラムでした。DVD を見る限りでは、ボョーンボョーンと跳ねているだけで、
躍動感が伝わってこない何となく掴みどころのないマイナーなイメージを常に持っていました。
というかここアルゼンチンにきてからも正直あまり興味が持てないでいたことも事実であります。
しかし、実際のプログラムを目の当たりに見ると、それは想像とは大きくかけ離れたものでありました。皆さんスキーのモーグルを
イメージしてください。そう、あの頭の位置が変化せず下半身でショックを吸収する、まさにアレを延々と続ける・・・そんな感じなのですが、
これが実に見ていて楽しい、もちろんやっても面白い。(実際に少しやったが)しかも、ノリノリの雰囲気なのであります。

そして、けっこう単純なので振り付けなどに惑わされることなく、私のような運動オンチでもすぐにできる。という期待の裏切り方で日本
での導入も真剣に考えなくてはいけないと色々とイメージを広げてみました。とにかく早い段階で皆様に体験いただく場を設けたいですね。
 |
KI-MAX(サンドバッグの林)
ブラジルでは100 本のサンドバッグに300 人の人々が取り囲む超人気プログラム。
ここアルゼンチンでもかなりの愛好者がいることが伺えます。特に護身術を身につけたい女性に人気で、男性顔負けのキックやパンチを
繰り出していました。日本では残念ながらスペースの関係で普及に時間がかかりそうですが、日本で導入されたVILAX さんでも女性を
中心に愛好者が拡大しております。

三浦MT もVILAX-TOKYO でレッスンを担当していますので是非皆さんにも試していただきたいプログラムです。
 |
TOP-RIDE(TOP-RIDE 族 集結)
日本では少々元気がないサイクルプログラムですが、欧米アジア諸国ではトッププログラムとしてまだまだ成長しています。
今回はメインアリーナとは別のサブアリーナに約100台のバイクが設置され、多くのオフィシャルトレーナーがアップデートを受けていました。
こんなにシンプルで効果的なエクササイズはないはずなのに、日本ではバイクの置き場所などがハードルとなって普及に少々ブレーキが
かかっているようです。
しかしながら日本ではランニングやサイクリングがブームになっていることもあり、再び、この種のプログラムを取り込むクラブも増えてくる
のではないかと思われます。私ども事務局としましてもマスメディアなどを通じてもっとアピールしていく必要を感じました。
|
MEGA-DANZ(新作の出来は如何に?)
今回のアルゼンチン訪問の大きな課題の一つにこのMEGA-DANZ を日本でリリースすべきか否かを検証するということがありました。
情報通の皆様はよくご存じかと思われますが、MEGA‐DANZ はRITMIX がラディカルのブランドから外れると同時に急造されたプログラム
であり、当初の作品は正直、あまり出来の良いものではありませんでした。
一方、RITMIX はウリセスというカリスマが長年熟成させてきた作品ということもあり、既に南米を中心に確固たる地位を築いていており、
日本でも普及から定着に入った段階でありました。(RITMIX は現在RITMOS と名称を変え、日本でも大人気プログラムの一翼を
担っています)
その後継プログラムというにはあまりにも荷が重く、私ども事務局もリリースに関しては慎重に検討しないとまずい状況であったことは
正直なところです。
今回はその5作目の発表とMD‐LATINO というラテンダンスに特化したバージョンが新たに発表されるということで、その出来栄えを
検証する絶好のチャンスであったわけです。プログラムの内容を検証するだけでなく、果たしてオフィシャルトレーナーがどれだけついて
いるか?という部分も懸念材料として取り上げておりました。
このような状況の中、ラディカルとしてもこのMEGA-DANZ に注力する意気込みは相当なもので、新たなマスタートレーナーチームを
編成し、作品作りに没頭していったのです。
注目の新作でありますが、ショー的な要素や新しいダンスジャンルを取り入れるなどの工夫が凝らされ肩肘張らず誰でもダンスを
楽しめるプログラムとしてその完成度を高めており、自信を持ってリリースできる作品に仕上がっておりました。
また、MD-LATINO も本場南米の底抜けに明るい雰囲気と、哀愁をそのままパッキングした内容で、特にブラジリアンチームのステージは
見ていても最高に楽しかったですね。
今まさに日本でも、このMEGA-DANZ をどうするか?ということで最終協議に入っております。皆様にも朗報をお届けすることができれば
何よりです。

速報その弐(MEGA-DANZ デモレッスン公開決定)
師走にはパブロの来日もありますが、とにかく皆様にMEGA-DANZ を見ていただこう、
体験していただこうということで、
12月20日のイベントでMEGA-DANZとMD-LATINOを公開することとなりました。
詳しくは弊社ホームページで近々アップさせていただきます。


|
ラディカルの苦悩、そして再び大いなる飛躍
MEGA‐DANZ の項でも記しましたがラディカルフィットネス社においては昨年の9 月に経営者の一翼であり、リトミクス、パワーフィット、
オキシジェノなどのコリオグラフィーをメインで担当したウリセス・プイグロスが自身のブランドを立ち上げるべく、ラディカルを去ったという
出来事がありました。これにともない、リトミクス、パワーフィット(旧)は商標権利の関係でラディカルブランドから外れることとなり、
多くのオフィシャルトレーナーが不安にかられることになりました。
私たち日本もこの影響を受け、リトミクスの取り扱いが不可能になったり、パワーフィットの大幅モデルチェンジを余議なくさ
れたり、
皆様には大変なご迷惑をおかけすることとなったわけです。
ラディカル側も、リトミクスの代替でメガダンスをリリースするなど、急きょ必要な手を打ってきましたが、ウリセスに依存していたものが
突然外れることになると急きょ作った作品は当然のことながらあまり出来の良くないものとなりました。
事実、私の目で見ても、とても日本でリリースできる作品ではないとの評価でした。
正直この時期アルゼンチンではオフィシャルトレーナーやライセンス契約先を少々減らしたのではないかと見られます。
私自身も日本事務局を新たに設立したばかりで、かなりの不安と焦燥感を持った記憶があります。
このような背景の中、今回のワールドアップデートはそういった過去を払しょくするため、世界の代理店、マスタートレーナー総勢で、
新たなスタートを切ったラディカルを表現し、評価を問う場となったわけです。
ここに至るまでには、ナザニエルも相当な苦労をしたであろうし、多くの批判も受け入れてきたものと思われます。
しかし、彼はよく耐え、粘り
強く再びラディカルの評価を問う場を自ら作り出していったのです。そういう意味ではナザニエルの今回のワールドサミットへかけた
意気込みにはものすごい迫力を感じました。本当に鬼気迫るものがありましたね。
 |
ナザニエル・レイバスという男
紛れもなく、この男はラディカルフィットネスの代表でありますが、38 歳にして会社の経営からコリオグラフィーの創作、監修、そして自らも
プレゼンテーションをこなす超ハードなビジネスをこなす男です。
今回のワールドサミットでは自ら率先して会場のセッティングを行い、他のスタッフやマスタートレーナーが帰った後も撤収作業に加わって
いる姿を見て、この男のプロフェッショナルリズムをひしひしと感じました。
来年は是非日本のステージに立ってその姿を皆様に見てもらいたいと思っております。

|
歓喜と涙のフィナーレ
全てのプログラムを終了し、全マスタートレーナーがステージに上がり、フロアのオフィシャルトレーナーもともに歓喜のフィナーレを
迎えることになりました。
先にも書いた通り、苦しい時期を払しょくし、全員一丸となって克服してきた達成感と、ラディカルの新たな未来を垣間見たマスター
トレーナーの面々は目に涙をため今回のワールドアップデートの成功を祝福し合いました。
ここまでラディカルを引っ張り上げてきたナサの目からも涙がこぼれていました。
このチームとしての一体感と感動はジャパンチームにとっても本当に素晴らしい体験となりました。

|

|
来年のワールドアップデートは?
来年はオーストラリアがホスト国となって、シドニーで開催される予定です。再来年は日本に回ってくることも濃厚です。
いつでもホスト国としての対応ができるよう準備しておかねばなりませんね。
ありがとうございました
本当に短い間の滞在でしたが、マスタートレーナーも事務局も世界のラディカルフレンドから大きな感動とエネルギーをもらいました。
そしてラディカルの素晴らしさを改めて認識することができました。
これを私ども提供側の自己満足とすることなく、日本のオフィシャルトレーナーの皆様へ、そしてクラブのメンバー様へしっかりと伝え、
ラディカル愛好者の輪を広げ、延いては日本のフィットネスの発展に少しでもつながっていけばと考えております。
最後に、今回のワールドアップデートにマスタートレーナーを送りだすにあたり、ご理解をいただきましたクラブの皆様、
代行を受けていただいたインストラクターの皆様、そして彼らの所属先であるスポーツゲイトの皆様、本当にありがとうございました。
※注)アップデートトレーニングは本来マスタートレーナーの技術を競うものではなく、
オフィシャルトレーナーに新作の振り写しやインストラクションをしっかり指導することが目的でありますが、今回のワールドアップデート
は祭典という要素も多分に含まれていることもあり、ステージ、披露という語句を使いました。 |
以上
文責 事務局代表 酒井 東吾 |
THE END |